世界の文化遺産や自然遺産、またはそれらが複合された遺産を人類全体のための世界遺産として、損傷、破壊などの脅威から保護し保存していくために、国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的とした条約です。知床はこの中の自然遺産として登録されています。
1972年にユネスコ総会で採択され、1975年に発効しました。人類共有の財産を守るという考え方です。
世界遺産の正式名称は「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」で、この世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに記載されている文化や自然のことです。
事務局はパリにあるユネスコ世界遺産センターです。
また負の世界遺産というものがあります。それは人類の歴史の中で行われた過ちを将来の戒めのために残して行く遺産のことです。ポーランドにあるナチス最大の強制収容施設のアウシュビッツ・ベルケナウや日本の原爆ドームが登録されています。